バイオ・リスニングの内容

バイオ・リスニングとは、英語が聞き取れるようになる脳と耳を訓練によって作り上げる訓練マシーンです。徳島大学・知能情報工学科の赤松則男教授によって開発されました。気になる内容ですが、以下のようになっています。

1.生まれながらに日本語に慣れて育った人が、英語を聞けば雑音に聞こえます。それは、英語の周波数が認識不可能な耳になっているからです。日本語の周波数ではない音が耳に入ったときに言葉ととらえません。英語を聞き取れる耳にするには、英語の周波数に慣れる耳を作らなければなりません。基本的に、英語は日本語より周波数がとても高い帯域になります。その高い周波数を正確に聞き取れる耳になるように訓練するのがこの教材になります。レベルも3段階で自分のレベルに適した訓練ができます。

2.日本語を母国語とする日本人の脳の使い方と、英語を母国語とする欧米人の脳の使い方は、異なります。これをわかり、脳の使い方が可能になったら英語を英語のまま頭の中で理解できるようになり、処理能力も上がります。この教材は、12日間のスケジュールをこなしてもらって、英語が英語として聞き取れ始めるという訓練になります。

バイオ・リスニングは簡単!

1.お持ちの英語教材をバイオリスニングを通して学習します。
自分の好きな洋画やドラマでもいいし、音楽でもいいし、ただバイオリスニングに接続して聞くだけでいいようです。嘗て英語を学習しようと教材を揃えてそのままになっている方にはとっても経済的です。

2.生きた英語を身につけられます。
好きな映画で英語耳を鍛えます。繰り返し聴いていれば、会話を短期間で習得し、英語耳をつくれます。

3.音読で学習をサポート
受験生には大変効果的で、自分の発音をマイクから自分に聞かせることで記憶力がかなりアップします。

4.ヒアリングと発音を一体化
一回学んだ会話も時間をおいてまた聞くようにプログラムされていますので聞き取れるスピードもあがります。届いたその日からすぐに訓練が始められます。

バイオ・リスニングを使う上での注意点

「バイオリスニング」を使用して英語を聞けば、英語の聞き取りが容易になりますが、外せば元に戻ってしまい英語を聞き取ることができないと言われる声も聞きます。
「バイオリスニング」は子音・高音を目立たせて耳に聞こえるようにし、それに慣れさせておいて英語を聞き取ることを容易にするトレーニングになります。何度も繰り返して聞くという仕組みですので、英語に慣れてくるというトレーニングになります。
とにかく聞き取れるようになるまで、「英語脳」になるまでトレーニングを作ります。聞いたままの英語を日本語に訳すことなく英語で理解可能ならば、瞬時に英語を理解できます。まさにそれが「英語脳」を作るということになります。すぐに「英語脳」を作ることはできません。諦めることなく、継続して使用し続けることによって、成果は現れてきます。

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